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スピントロニクス

暗黒物質、陽子の85倍の重さか 2チーム推定

PN2017052001001224CI0003.jpg  【ワシントン共同】宇宙の約27%を占めるとされながら見つかっていない「暗黒物質」の質量が、陽子の85倍程度だと推定する論文を、中国とドイツの別々の2チームが19日までに米物理学誌に発表した。  暗黒物質そのものは未発見だが、国際宇宙ステーションで捉えた過剰な「陽電子」が、暗黒物質が出した信号である可能性が指摘されており、両チームはそれを手掛かりに調べた。2011年5月~15年5月にステーションで観測したデータを個別に分析し、ほぼ同じ結論に達した。  観測では、ステーションに設置されているAMSという装置を使い、宇宙空間を飛び交う粒子を調べた。 【 2017年05月20日 12時25分 】

宇宙誕生の謎、実験で解明 つくば・高エネ研、18年開始へ

PN2017041101001918CI0003.jpg  高エネルギー加速器研究機構(茨城県つくば市)は11日、宇宙の成り立ちを探る国内最大級の素粒子実験施設で、改造した1周3キロの円形加速器に素粒子の様子を捉える検出器を設置したと発表した。  2018年初めにも実験を始めることが可能になり、足立一郎・同機構准教授は「予想しない物が見えてくるのではないかとわくわくしている」と話す。研究には世界の23の国と地域から700人以上の研究者が参加している。  宇宙が誕生した直後は通常の物質と、電気的な性質が逆の反物質が同数できたと考えられている。だがなぜか反物質は減り、物質だけが残った。この謎を解くのが実験の目的だ。 【 2017年04月11日 18時05分 】

中国に世界最大の電波望遠鏡 直径500メートル運用へ

 【北京共同】新華社電によると、中国貴州省で建設が進む世界最大級の電波望遠鏡「FAST」(直径500メートル)の主要工事が4日までに終了した。9月末にも運用が始まる。宇宙から放射される電磁波やマイクロ波などを観測し、地球外生命体の探査などを行う。  報道によると、FASTは「天眼」とも呼ばれ、中国科学院の国家天文台が同省黔南プイ族ミャオ族自治州の山あいのくぼ地に建設した。  現在、世界で最も大きいのは、カリブ海の米自治領プエルトリコにあるアレシボ電波望遠鏡(直径約305メートル)。 【 2016年07月04日 20時45分 】
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